マリン渓谷はここらへんじゃ最大。6つの橋に到達しながら、深い谷と絶壁を味わう。しかし、あまりにも絶壁なので上からみても下がみえません。
メディスン湖は秋、冬には水のない湖になる、が夏にみると普通の美しい湖なのでそれほど感慨がない。
マリーン湖、ここも、「あ、みたみた!ここのの絵はがき」の有名なところだ。しかし、「あ、みたみた」を見るためには観光船にのってそこまでいかねばならない、という貧乏人には酷なところだ。一人2千円ぐらいだったと思うが、うちは1万円かかるのでやめた。いまから考えると、見にいけばよかったが、本当にその頃は、限りある資源を大切にしなければならなかったのだ。みなさんは行ったほうがいい。
雨がふりだしてきたので、ジャスパーにもどり別のツーリストホームを探して泊まる。ここは地下ではなく、2階を独立した玄関から入れるようにした部屋だった。テレビにビデオデッキがついており、映画やアニメのビデオがたくさん置いてあった。雨の日には助かる。子供達は、アニメを見て時間をつぶせた。
ツーリストホーム(90ドル)
朝から雨。「こんな天気ではなぁ」「どうせぬれるんだからいいじゃない」と、ミエテ温泉へ。ここは、バンフやクートネイに比べて、小ぶりでひなびたところです。全体に日本の温泉に近い。たまたまだったのだろうが、客層が多岐にわたっていて(いろんな国の言葉が聞こえる)、しかもプールが狭いのでなんとなくアットホームで、雰囲気がよかった。雨が時折ふってくるのと、ここは湯温が他より高めなので、入ると熱い、出ると寒いだった。それでもオススメです。森の中の湯けむりは風情あるよ。
帰り道、ビッグホーンシープをみつけた。これはラッキーだったなぁ。エルクは頻繁にみることができるので、いまや、「あ、エルク。なんだ、いこいこ」になっている。傲慢こいてます。
ツーリストホームはもういっぱいだろうと、ジャスパーからエドモントン方面(国際空港もあるような都会)へ向かう。途中のヒントンというところに、中級ホテルを予約してあった。ここは、室内プールもあって、離れたところに歩いていけるマクドナルドもあり、夕食は久々にマックでごちそうだ(子どもにとってですよ)
クレストウッドホテル泊(110ドル)